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歯科臨床に役立つ内科の知識「脳卒中①」

現在、日本人の死因の第一位は悪性新生物(28%)第二位は心疾患(15.5%)第三位は肺炎(9.9%)第四位は脳血管障害第(9.9%)五位は不慮の事故(4.8%)第六位は老衰(4.2%)第七位は自殺(2.3%)だそうです。3割の人(3人に一人)が癌でなくなり、老衰はわずか4%、また脳血管疾患よりも肺炎の方が多いのもびっくりですし、老衰がたったの4%しかないのが残念です。今回は脳血管障害をテーマに講義をうけましたが、脳血管障害の問題点としては、後遺症により要介護になることが多いということです。因みに、介護が必要になった主な原因の第一位が脳血管障害(23.3%)第二位が認知症(14.0%)第三位が高齢者による衰弱(13.6%)第四位が関節疾患(12.2%)特に男性は脳血管障害が35.9%と非常に多いのが特徴です。脳血管障害は一般に脳卒中と言われます。

脳卒中とは・・突然と中(あた)る=突然病気になる。 脳の血管がつまったり、破れたりすることによって、脳に障害が起こり、神経の症状を起こす疾患。70歳を超えると急に増える疾患です。

脳の特徴・・脳の重さは体重の2-3%、脳の酸素消費量は全身の20%、で脳は心であり、人格そのもの、そして物凄く、デリケートな(弱い)組織です。

脳卒中発症早期(1か月)死亡率は、脳梗塞5-10%、脳出血20%、くも膜下出血50%となっているので、くも膜下出血は非常に怖いと感じますが、実は脳梗塞の場合でしろ、10年後には、ほとんどの方がなくなるそうです。

こういう疫学調査が福岡県の久山町で50年近く行われているのが、びっくりです。貴重なデータだと思います。

 

 

 

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